レブロンのLALホーム初戦となった対HOU戦でまさかの乱闘劇。。ゴングを鳴らした決定的瞬間
LALは初戦のPOR戦を落として迎えたホーム初戦。
対するはこちらも初戦のNOL戦を落として初勝利が欲しいHOU。
試合終盤までリードを奪い合う好展開でしたが、HOUの速攻時に事件は起こります。
まず、ハーデンが速攻でボールを運んでいる時にイングラムがファウル。(シュート前の判定)
HOUが「いやand1だろ!」と審判に抗議していると、何故かイライラしたイングラムがハーデンを両手で突き飛ばす。
ここではすぐにスティーブンソンが間に入って引き離したため乱闘は勃発せず、イングラムにテクニカルファウルがコールされるだけかと思われました。
しかしこの後、急にロンドとポールが殴り合いの喧嘩を開始!
周りが必死に止めようとするも、またもや何故かイングラムが参戦してポールにパンチ!
ここからメロが参戦しかけるものの何とか収束。
リプレイの結果、審判団は
イングラムに通常ファウル1つとテクニカルファウル2つ、
ロンドにテクニカルファウル1つ、
ポールにテクニカルファウル1つをそれぞれコール。
3人は退場処分となり、HOUにフリースロー2本とポゼッションが与えられて試合再開となりました。
(試合はHOUがハーデンとタッカーのスリーで突き放して勝利。)
この乱闘の際、一体何が起きていたのでしょうか。
ESPNの動画が決定的な場面を紹介しています。
試合終了後、ポールはロンドが先に唾をかけてきたと主張。
実際、この動画を見ると、ロンドの口から唾のようなものが吹き出している様子や、ポールがそれに反応して顔を少し晒した後に何かを拭っている仕草も見て取れます。
ハーデンやHOUの選手たちもこれを支持し、
メロは「受け入れられない」と一蹴。
はっきり言って、LALの選手たちは擁護しきれないでしょう。
ロンドとしては「わざとではない」と主張するかもしれませんが、客観的に明らかに吹きかけているように見えますし、先にパンチをしたのもロンド。
リーグからは処分が発表され、
イングラムは4試合出場停止、
ロンドは3試合出場停止、
ポールは2試合出場停止とのこと。
昔のIND-DET戦みたいにならなくて良かった、としておきましょうか。
で、イングラムはなんであんなに怒ってたの?
【絵】シュート