カーメロを加えたロケッツ、昨シーズンよりウォリアーズに近づけた??
カーメロ・アンソニーと口頭で契約合意に至ったとの報道がされたHOU。
クリス・ポールやクリント・カペラとの契約延長ができた一方で
トレバー・アリーザとルーク・バー・ア・ムーテを手放してしまいましたが、
HOUは昨季からのステップアップはできたのでしょうか。
そしてカンファレンスファイナルで惜しくも敗れたGSWに近づけたのでしょうか。
ESPNの番組「First Take」の中で、
相変わらずこの二人がわーわー言っております。
Stephen A., Max argue Rockets' adding Carmelo Anthony improves odds vs. Warriors | First Take | ESPN
◆Maxの主張
・HOUはクリス・ポールが故障欠場し、チームのシュート率も酷かった試合でも、GSW相手に一桁点差で競っていた。
・ポールがいれば勝っていた。昨シーズンではHOUがベストチームだった。
・HOUが昨シーズン強かったのは、オフェンスもそうだがディフェンスが良かったから。HOUは良いディフェンダーを失って、ディフェンスがあまり良くないメロを加えた。
・HOUは良くなるどころか後退した。
・元々メロはディフェンスがよくなく、オフェンスもかつてほどじゃない。メロのあらゆる個人スタッツはここ4年間減少し続けている。
◆Stephen A.の主張
・ディフェンス面で後退したことは確かだろう。
・アリーザはGSWとのGame7ではFG%が0/12(うち3ptは0/9)で、バー・ア・ムーテに至っては出場すらしていない。マイク・ダントーニHCはオフェンスを必要としている。
・OKCとは違い、気の許せる友人のクリス・ポールがいる。彼は将来の殿堂入り選手で、今の世代でNo.1のポイントガード。
・メロはチームメイトに同じく名PGのジェイソン・キッドがいたNYK時代、アトランティックディビジョンを優勝し、シーズン54勝挙げた。ポールがいれば上手くやれるはず。
・OKCではウェストブルックがすべてやる。だがHOUではハーデンもポールもボールを配給してアシストできる。
Stephen A.はメロを溺愛しているので、これまで同様の主張。
個人的にはMaxの主張に賛成。
皆さんはどうでしょうか。
役割を考え直してくれればまだまだやれると思うんですけどね。。
【絵】ドリブル