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八村塁はブロックされ過ぎなのか??

12月1日のLAC戦で18試合連続先発出場を果たし、得点ではキャリアハイを30点の大台に乗せた八村塁。
個人もチームもディフェンスでは課題を残すも、オフェンス面で日々確実に成長を続けているように見えます。

 

が、その前の試合の17戦目、LAL戦ではADやマギーといった7フッター級のディフェンスに苦しみ、チーム最多タイとなる3被ブロックを受けてしまいました。


これまでの試合を観ていても「素直にシュートを狙った結果ブロックされてるなあ」と感じることが何度か。

 

と思っていたところ、八村の被ブロックについて書いた記事があったので紹介します。


※完全な和訳ではなく意訳です。

 

LAL戦までの17試合で八村の被ブロック回数は26回で、これはNBA全体でワースト5位

ちなみにリーグワースト10は、
1位 35回…ジャ・モラント(MEM)
2位 33回…コリン・セクストン(CLE)
3位 31回…ザック・ラビーン(CHI)
4位 28回…アンドレ・ドラモンド(DET)
5位タイ 26回…ケンバ・ウォーカー(BOS)、八村塁(WAS)、シェイ・ギルジアス・アレクサンダー(OKC)
8位タイ 25回…ディアンドレ・ハンター(ATL)、トレイ・ヤング(ATL)、トリスタン・トンプソン(CLE)

 

八村はBLKA%(シュート試投数の内ブロックされた割合)が13.6%とチーム内でワースト。
(次点はトロイ・ブラウンJr.の11.8%。エースのビールは3.6%。)

 

被ブロック回数のランキング上位は大体「ドライブからのシュートを狙う小さく素早い選手」や「ゴール下でのシュートが多いビッグマン」が占める傾向にある。
そんな中、サイズやウィングスパンが十分あって、尚且つ放つシュートの2/3がリングから離れている八村がランクインするというのは、確かに多すぎる

 

まだ17試合のみではあるが、ブロックされる時のポイントとしては下記二点が挙げられる。
・ディフェンダーをジャンプ力やパワーで振り切れていない
・ブロックされないようにシュートを放つ技術、フリースローを獲得する技術を磨く必要がある

 

被ブロックについては今すぐにどうにかする必要があるものではなく、コーチングと本人の努力によって改善できるもの。
ブロックされなかったシュートの成功率は55.2%と素晴らしいため、チームの勝利により貢献できるようになるはず。

 


記事前半は結構厳しめな評価が書かれていましたが、まとめ部分では将来性たっぷりな八村に期待している感じ。


まあ身体能力お化けだらけなうえにNBAレベルの組織的ディフェンスされたら、そりゃルーキーはブロックくらいされますよね。

 

記事にあった通り、被ブロックについてはこれからのスキル習得でより良くなるはず。

 

個人的には、
たまに見せる超絶美しいフェイダウェイで外の警戒を引き出しつつ中が空いたらドライブして、
その内誰かにポスタライズお見舞いしてW杯予選で見せていた雄たけびを披露するのを楽しみにしています。

 

NBAのTop10プレイに早く選ばれないかな。