ルーキーのザイオン・ウィリアムソンがチームを勝利に導く、というのは期待し過ぎ?
まだNBAデビューしていないのにもかかわらず、レブロン以来であろう期待を背負っている新人ザイオン・ウィリアムソン。
彼に勝利への貢献を期待するのは不公平か、ということをESPNの「The Jump」で取り上げています。
動画の冒頭でチームメイトのレディックがザイオンに「俺の連続プレーオフ進出(13年連続)を止めるなよ」と注文する場面がありますが、実際ザイオンにはどれだけを望むことができるのでしょうか。
動画の中でコメンテーター達は、
・まず、西カンファレンスでプレーオフ進出枠は多く残されてない(LAC,LAL,HOU,GSW,UTA,DEN,PORと既に7チームが濃厚)
・ルーキーはそこまで勝利数に貢献できない。レブロンだってルーキーではプレーオフを逃している。
・NOPは皆が思っている以上にロスターに深みがあり、何より若さがある。いいシーズンを送っても驚きではないし、仮にそうじゃなかったとしてもまだチームケミストリーの構築中だということ。
・NOPは若手が多い中でもベテランもちゃんといてバランスが取れている。
と、1年目からザイオンにプレーオフ進出まで求めるのは酷だ、というようなコメント。
こちらもチームメイトのジュルー・ホリデーについては、
・かつてマイク・コンリーがそうだったように、ジュルー・ホリデーは最も過小評価されているバックコートの1人。昨季は素晴らしい成績を残した。
・チームは彼が大好き。ディフェンスするし、シュートもできて、オフボールでもいいプレーがてきる。
と、ほぼ手放しで絶賛。
ホリデーやレディックなどのベテランにNBAの試合を教わりつつ、ザイオンには成長していってもらいたいところですね。
ルーキーでのオールスター選手となるかも今後注目ですし、とにかく今季は常にザイオンにスポットライトが当たってそうですね。
(ダンクコンテスト出てくれ!)