事実上のファイナル、GSW-HOU第1戦は盤石な試合運びでGSWがアウェイで勝利
一日遅れのアップになりますが、
機能はこの試合の結果が気になって仕方ありませんでした!
まずはハイライト。
Golden State Warriors vs Houston Rockets Full Game Highlights / Game 1 / 2018 NBA Playoffs
試合開始直後からもうすでに面白い!
①GSWのスイッチディフェンスのミスからハーデンがオープンスリーで先制
②デュラントのドライブからのシュートをカペラが豪快ブロック
③ハーデンがドライブからタフショットを決めて、直後にドレイモンドがハーデンにつっかかりテクニカルファウル
普段あまり盛り上がらないトヨタセンターが沸きに沸いてましたねw
開始早々ホームコートアドバンテージを上手く自分たちの流れにつなぐHOU。
ドレイモンドのテクニカルが謎すぎて。。
硬くなっていた味方を鼓舞する意図でもあったのかね。その後も2回ほど審判に食ってかかってたし。
GSWはここでドレイモンドが退場になってなくてよかったね。
第1Q途中で12-21と9点リードを得たHOUだったが、
さすがディフェンディングチャンピオンのGSW、全然慌てず。
デュラント、クレイの得点などで徐々に点差を詰めて、
結局このクォーターで1点差まで詰め寄られる。
その後リードチェンジが何回かあったものの、
チーム力で戦うGSWに対して、
スクリーンからのアイソレーションで攻めるHOU。
HOUはハーデンが41点、ポールが23点11リバウンドと個人の力を見せるも、
チームアシストは18のみ。
ゴードン以外のロールプレイヤーのシュートは24本中5本のみの成功に終わり、
効率的なオフェンスができなかった印象。
対するGSW。
オフェンスについては、デュラント37点、クレイ28点。
不調気味だったカリーも結局18点、6リバウンド、8アシスト。
ドレイモンドは5点、9リバウンド、9アシスト、2スティール、2ブロックで、
+/-はチーム最多となる+19を記録。
(やっぱり、ドレイモンド退場しなくてよかったね)
オフェンスはもはや語る必要もないGSWですが、勝敗を分けたのはディフェンスでしょう。
これまで磨かれてきたディフェンスがHOUの自慢のオフェンスに効果抜群。
スイッチを繰り返し、ディフェンスにギャップを作らないスモールラインアップ。
ハーデンとポールがシュートを決められても、二人が厳しくなったときはすでに手詰まりの状態、というポゼッションが多かった。
終わってみれば119-106でGSWが十分な点差を開けて勝利。
ここで一つ動画を。
NBAのOB、ジェイレン・ローズが「何してんのこのチーム」「ハーデンが10秒以上ボール保持するポゼッションが28回とかまじやばい」とディスってますw
Jalen Rose breaks down film from Warriors' Game 1 win over Rockets | Get Up! | ESPN
問題は、
①ハーデンとポールがアイソレーションでボールを持ちすぎ、
②ショットクロックがだんだんなくなり
③厳しいシュートを打たされ
④チームオフェンスじゃないためオフェンシブリバウンドが取れない
と、GSWに対して問題ありすぎ。
シーズン中のようにハーデンとポールのアシストを増やさない限り、同じような状態が続く気がします。
いろんなコメンテーターが好き勝手にコメントしてますんで、またの機会にアップしますw
シャックとバークリーはふざけすぎ(だけど大好きです)