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昨年は行われなかったホワイトハウスへの表敬訪問、今年はどうなる?

アメリカでは四大スポーツで優勝したチームが大統領のいるホワイトハウスに呼ばれて表敬訪問するという慣習がありますが、大統領がトランプとなって以降、彼の人種差別やアメリカ第一主義に異を唱える選手たちが辞退するケースがあります。

去年のGSWがまさにそうで、カリーやデュラントが辞退を示唆したところ、トランプ大統領が「お前らなんか招待しねぇよ!」と怒って中止に。

これに対して、GSWとファイナルで対戦し、惜しくもファイナル優勝とはならなかったCLEのレブロンツイッターで反応していました。

 

 

「カリーは行かねぇっていってるのに『招待しねぇ』もクソもあるか!表敬訪問が光栄だったのはてめぇが大統領になる前の話だ!」

 

うん、ごもっともでございます。

 

このツイートは2017年にアスリートが投稿したツイートの中で最もリツイートされたものとなりました。

 

そして今年。

まだファイナルの途中ではありますが、表敬訪問する・しないの話が出ています。

発端は、NFLスーパーボウルで優勝したフィラデルフィア・イーグルスの表敬訪問に対しトランプ大統領が拒否を表明したためです。


Lebron James & Steph Curry SLAM Donald Trump! “No One Wants an Invite” To The White House

 

レブロン

「誰もホワイトハウスなんか行きたくないだろ。」

 

カリー

レブロンに賛成。昨年と同様になるだろう。」

 

KD

「どちらが優勝しようと、誰もホワイトハウスには行かないだろう。」

 

トランプ自身は国歌斉唱時のイーグルス選手たちの振る舞いを理由に拒否しているようですが、そもそも誰も来たがらないのを認めてしまうと格好がつかないので、

「奴らが来ないんじゃなくて、こっちが拒否している!」という構図にしたいのでしょう。無理やり。

 

GSWのカーHCもコメント。


Steve Kerr interview before Game 3 / Cavaliers vs Warriors Game 3 Preview / 2018 NBA Finals (1:45~)

「(表敬訪問拒否について)驚くことではない。大統領が国民を分断しようとしているのは明らか。」

これまで通りの表敬訪問に戻れたらいいね、(選挙がある)3年後に。