レブロンの子供達へのアドバイスはそのままメロへのアドバイス??
レブロン・ジェームスの息子ブロニーはバスケチームに所属していますが、
レブロンがコート裏でそのチームメンバー達に対して、
「チームでの役割のプレーをしたくないなら、テニスかゴルフをしろ。」
「チームスポーツで得たいもの(勝利)を得ようとするとき、何かを諦めることが必要な場合もある。」
とアドバイス(というか発破)をかけている様子が動画撮影されてました。
これについて、
ESPNの番組「The Jump」の中で、
各コメンテーターが発言。
◆司会のマイク・グリーンバーグ
「これを聞いた時に、彼の親友であるカーメロ・アンソニーが頭に浮かんできたのは私だけだろうか。」
(スタジオ中が頷く)
◆ジェイ・ウィリアムズ(元NBA選手)
「レブロンは正しいし、チームスポーツでは特に子供達に教えるべきこと。(NBAでも)チームが勝つ為には、自分の役割を理解して、オフシーズンで更に成長することが重要。」
◆マーク・テシェイラ(元MLB選手)
「レブロンは子供達に『自分がどんな選手なのか見つめ直せ』と言っているんだと思う。チームで12番目の選手であっても、25点稼ぐ選手であっても、実際にそういう選手でいなくてはいけない。」
テーマは派生して、司会のグリーンバーグが
「悪いチームでNo.1選手となるか、チャンピオンシップチームの9番目の選手となるか、どちらを選ぶ?」
と質問。
それについては、
◆ジェイ・ウィリアムズ
「自分がキャリアのどの時点にいるかによる。」
「キャリアの肝となる時期では勝利を優先するが、キャリア初期は金を稼ぐ。可能な限りの金が稼げるようなポジションに自分をもっていく。」
「それで結果的に、良くないチームの点取り屋となってもそれは仕方ない。」
◆マーク・テシェイラ
「ジェイは全くもって正しい。」
「キャリア前半で金を稼いだら、後半は稼ぐ必要がない。そうしたら優勝に向かうべき。」
アメリカのプロ選手達の金銭感覚が理解できないので何とも言えませんが、
すでに十分な金があって優勝できる機会を前にしているなら、
そんな選手には勝つ為のプレーをしてほしいものです。
【絵】走ってる姿。