元SASの"提督"ことデイビッド・ロビンソン、カワイ・レナードについて語る
初代ドリームチームの一人で、SASではティム・ダンカンとツインタワーを形成したデイビッド・ロビンソン。
SASのフランチャイズプレイヤーとして活躍した彼が、現在のフランチャイズの顔であるカワイ・レナードについて語っています。
David Robinson on Spurs saga: Kawhi Leonard and Gregg Popovich need to talk | Get Up! | ESPN
「カワイはまだポップ(ポポビッチHC)を尊敬しているだろうし、ポップもカワイを尊敬しているはず。」
「去年は同じようなことがラマーカス・オルドリッジの件であったが、ポップと話し合って解決できた。カワイも大人で、フランチャイズの顔なのだから、『直接は話さない』という手は取っちゃいけない。」
「カワイは誰かを通してではなく、自分から発言しないと。リーグのトップ3に入る選手になりたいのなら、リーダーにならなければならない。レブロンだったらちゃんと自分の言葉で説明する。」
ジェイレン・ローズから
「このままの状態(カワイがSASの契約下にある状態)で来季にいくべきか?」
と問われて、(1:17~)
「そもそも選択肢がないかもしれない。」
「まだ解決策を探ることは可能だが、カワイが(トレードの?)要求をしてきて、そちらの可能性も存在するなら、考える必要はある。」
「とにかくSASにとってはチャレンジ。彼を留めておきたいし、それが最低限のライン。」
司会のマイク・グリーンバーグから
「SASはあなた(ロビンソン)をドラフト指名した年から現在までの間、NBAのモデルとなるフランチャイズだった。もしSASがカワイをトレードで放出したら、それが終わるように感じるか?」
と問われて、(2:28~)
「少しは感じるだろう。」
「カワイをトレードしてチームがうまくいくなんて思うやつはいない。」
「ティム・ダンカンが引退した時の影響を考えればわかる。オルドリッジのような素晴らしい選手はいるが、それでもカワイを失うのは間違っている。」
その他にも、
・以前はビッグマンの時代で、現在は3ptの時代だが、これは周期的なもの
・いいチームを作るにはディフェンスが必要で、インサイドを守るビッグマンも必要
・(デュラントの移籍について)GSWはチームを正しい方向に造り上げただけで、他のチームがステップアップしなければならない
というようなことを言ってます。
まあ主題はカワイについてなのでここら辺は蛇足ですが。
いまだにカワイが他のチームに行くのが想像できない。。
【絵】デイビッド・ロビンソン