ドラフト1位はその年のNo.1プレイヤーとなるのか??
2018年のNBAドラフトも近づいてきていますね。
今年も昨年に続き豊作の年となるか楽しみですが、
ESPNが面白い記事を載せていたので紹介します。
直訳で「一番いい選手がドラフト1位となるのか?」という記事。
つまり、「ドラフト1位=その年のNo.1プレイヤー」となるのか?ということ。
これについて、過去30年(1988~2017)のドラフトの傾向を調べたそう。
記事によると、30年のドラフトの中で、議論の余地なく「ドラフト1位=その年のNo.1プレイヤー」と言えるのは、たったの6回だけだったとのこと。
確率にするとたった20%だけ!
・1992年 シャキール・オニール(ORL)
・2003年 レブロン・ジェームズ(CLE)
・2004年 ドワイト・ハワード(ORL)
・2016年 ベン・シモンズ(PHI)
()内はドラフト指名したチーム
また、議論の余地がありつつも、その年のNo.1プレイヤーと言えるドラフト1位は6人。
・1993年 クリス・ウェバー 対抗馬:アンファニー・ハーダウェイ
・1999年 エルトン・ブランド 対抗馬:ショーン・マリオン、マヌ・ジノビリ
・2002年 ヤオ・ミン 対抗馬:アマレ・スタッドマイヤー
・2010年 ジョン・ウォール 対抗馬:D・カズンズ、P・ジョージ
・2011年 カイリー・アービング 対抗馬:カワイ・レナード
・2015年 カール・アンソニー・タウンズ 対抗馬:クリスタプス・ポルジンギス
上記以外のドラフト計18回は、ドラフト1位より活躍する選手がいる(いた)とのこと。
リンク先の末尾あたりにある表を見ると、確かに納得できます。
正直「誰?これ」っていう人もいました。
まぁ知っている人は知ってるんでしょうが。
記事の中では、今年のドラフトにも触れていて、ディアンドレ・エイトンがPHXからのドラフト1位指名を受けると予想しています。
さあ、エイトンは2018年ドラフト候補生の中でNo.1プレイヤーとなることができるのでしょうか?