いよいよ頂上決戦!CLE対GSWのNBAファイナルGame1はレブロンの獅子奮迅51点も虚しく、OTの末GSWがホームを守る!
シーズン順位こそ西地区2位のGSWと東地区4位のCLEですが、
予想通りっちゃ予想通り両チームが勝ち上がり、
史上初となる4年連続同一カードによるファイナル!
チーム力のGSW(個人技も十分すごい)。
ほぼレブロンの独力で勝ち上がったCLE。
さあ、どんな試合になったのか。
ハイライトを。
Cleveland Cavaliers vs Golden State Warriors Full Game Highlights / Game 1 / 2018 NBA Finals
第4Qの終盤までは大接戦!
第2Qで一時CLEが最大11点リードするも負けじとGSWが11-2ランで食らいつく。
その後もシーソーゲームが続き、
なおも接戦で迎えた第4Q終盤、問題のプレーが起きます。
それも二つも。
残り36秒、104-102でCLEが2点リードの場面。
問題のプレー①
デュラントのオフェンシブファウルがリプレイの末、レブロンのディフェンシブファウルに覆る。
Kevin Durant offensive foul changed to LeBron James blocking foul | 2018 NBA Finals Game 1
おそらく前例はないでしょう。
そしてこれがオフェンスファウルのままであれば高確率でCLEがこのまま勝っていたでしょう。
これについては別記事で詳細を書きたいと思います。
判定が覆ったことでデュラントがフリースロー2本を決めて同点に。
その後レブロンのレイアップ、カリーの3ポイントプレーでGSWが1点リードの場面。
試合時間残り4.4秒でクレイがヒルを痛恨のファウルをしてしまい、ヒルが2本のフリースローを獲得。
1本目を決めて同点。
そして2本目、FT%8割のヒルがまさかの失敗!
ここでアレが起きてしまいます。。
問題のプレー②
オフェンシブリバウンドを獲得したCLEのJRスミスが同点の場面でシュートせずにドリブルアウト、そのまま延長戦へ。
JR Smith Dumbest Play In NBA History! Game 1 Cavaliers vs Warriors 2018 NBA FINALS
何を言っているか、書いていてもよくわかりません。
大方の想像では、JRは1点リードしていると勘違いし、ディフェンダーから逃げてそのまま試合を終わらせようと思っていた、と言われています。
映像を見る限り、おそらくそうなのでしょう。本人は否定してるけど。
こちらについても別記事で。
というツッコミどころ満載の第4Qが終ってしまい、試合はOTへ。
CLEは数年に一度起こるかどうかの珍事が二つ重なったことで、
貴重な、そして優勝するためにどうしても必要なアウェイ勝利を逃しました。
OTはGSWが開始から9-0ランで突き放して勝利。
OTの最後らへんで起きたいざこざも別記事にしようかな。
もうこの試合ネタあり過ぎてw
最後に。
試合後のインタビューで、第4QのJRスミスのプレイについて聞かれたレブロン。
レブロン「JRが何を考えていたのかは分からないし、あなたが何を聞きたいかも分からない。」
インタビュアー「あの時にJRがどういう判断を元にプレイしたのか」
レブロン「知らない」
インタビュアー「あの時点でJRがスコアを把握していたのか知っているか」
怒ったレブロン、席を立つ。
史上6人目となるファイナルでの50点越えで鬼神のごとくチームを引っ張ったレブロン。
史上最強とも言われるGSWに対してあと一息のところにあったアウェイゲーム勝利。
それが納得のできない判定とチームメイトのボーンヘッドで水泡に。
いやー、こんなんやり切れんて。。